本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
リピートの本質はここだよなと感じた日々の経験を。
客数×単価×来店周期
客数×単価×来店周期=売上
よく言われるフレーズですよね。
今のご時世、色々な作用、化学反応が起こり
新規客数×単価×来店周期に概ね偏っている。そんな気がします。
新規客数が多くても、来店周期がゼロであれば売上はゼロですよね。
厳しく言ってしまえばリピートがザル。。。という事です。
自分の考えは
リピート客数×単価×来店周期
です。
5年ぶりの床屋さん
普段は近所の美容室と表参道にある美容室を今何処に居るかによって使いわけてます。
今回は職場からの帰りの停車駅に無いかなと横浜で美容室を探そうと思ったけど「顔剃り」もしたかったので理容室へ。
リピーターになった2つのギャップ
扉を開け、席に座ると20代女性がこちらへ。
「本日担当させていただきます○○です。一生懸命担当させていただきます」
と90度のお辞儀。
ここで2つのギャップが生まれました。
1つ目は「理容師さんは男性という先入観」
2つ目は「深々とお辞儀をされ、一生懸命担当させていただきます」というキラーフレーズ。
ここには「自分はお客様より若くてまだまだ未熟ですが、責任を持って精一杯お客様のヘアスタイルを担当させていただきます」
というメッセージが乗っかっていた気がした。
会話を引き算するという考え
「職業は」「休日の過ごし方は」「趣味は」「勤務地は」等々。
施術者側の色々情報を引き出したい気持ちも察します。
がそれよりも
自分は眠たかった。。。
理容室のカットクロスって手が出ないんですよね。
なので雑誌が無いんです。
それがまた良かったのかもしれません。
察してくれてか、その女性の鼻息が聞こえるくらい自分を「無」にしてくれました。
ここには「施術に集中しますね」
というメッセージが乗っかっていましたね。
気にならなった2つの事
普段は凄く早くして終わらせてほしい私ですが、15時から16時半まで1.5時間結果的にいました。
カットと顔剃りで¥9,000前後+店販¥3,000(購入)
滞在時間と単価
技術10分¥1,000の計算ですね。
最後に
SNSでバズらせる。
新規客へ向けた承認欲求。
どれも素晴らしい取り組みですが、本当にお客様が望んでいるのはそういう事なのか?と。
少しの「?」を付けるだけで明日からの取り組み方が変わりますね。
ほんの少し、新規客数よりもリピート客数に目を向けてみてはどうでしょうか。
それでは、明日も楽しんで行きましょう!